気付けばいつの間にか12月。
更新が鈍くなっているのは寒さのせいということで…。
去る12月2日、原にあります天白文化小劇場で介護フェスタ1日目が開催されました。
その中の企画で「ご長寿万歳!」という、天白区内で暮らす高齢者に長生きの秘訣を伺う、というものがありまして、光栄なことにあいかの利用者様1名が選出され、参加することに。
参加される利用者様は来年2月で100歳になるものの、足腰もしっかりしており、とても元気な女性です。
100歳間近でこんな元気な方はいないだろう、と思っていましたが、考えが甘かった…。
会場に到着すると「ご長寿万歳!」に参加される他の参加者の方々が。
お歳をお聞きすると「101歳」、「102歳」、「100歳」と…。
99歳で最年少扱い…。「ご長寿万歳!」と銘打っているだけのことはあるようです。
ステージに上がり、インタビューを受けて答える、といった流れだったのですが、どの方もしっかりとした受け答えをしているのに驚きました。
中でも100歳でご自宅で生活し、長生きの秘訣は毎日の赤ワインという方には驚かされました。
あいかから参加された利用者様も最初の内は「上手くしゃべれるかな…。気が重い…。」と仰っていましたが、踏んできた場数の差でしょうか、堂々と話しておられました。
終了後には賞状とお花を頂き、会場にいらしたご家族様と記念撮影を行いました(ご家族様の了承が得られ次第写真掲載予定)。
行きの車内では浮かない表情だった利用者様も、帰りの車内ではニコニコと笑顔で「今日は本当に良かった。貴重な体験だった、ありがとう。」と喜ばれていました。
普段見ることのない一面を見ることができ、なおかつ利用者様ご自身も、ご家族様にも喜んで頂くことのできた非常に貴重な体験でした。